【英語のルールブック】受動態ってなんやねん!【前回り受け身】

【英語のルールブック】受動態ってなんやねん!【前回り受け身】

まいど!編集長いながきです!

柔道の授業で、受け身の練習を、やたらとやらされましたけど

世界柔道とか見てると、誰もやってないのに気づきまして

なんとも言葉になりません

そりゃ、背中から落ちたら即一本ですからね

誰もやるわけないっすよね

それでも怪我しないって事は、ちゃんと受け身を取れてるって事なんでしょう

 

そんな話は置いといて

今回は「英語」の受け身です

受け身とか受動態とか、言われてます

普通の文と、何が違うのか

さらりと説明していきますので、気楽に読んでちょ

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受け身は誰目線なのか!

「受け身」というのは、柔道の話は置いといて

『誰かから何かをされる』という状態です

能動の反対の、受動ですね

「自分から」ではなく、「他人から」という感じです

英語では、動詞の部分を<be動詞+過去分詞>にするだけで

受け身の文章を作ることができます(なんと簡単!)

 

説明はそんなところで、早速ですけど、例文を見てもらいましょう

普通の文:A hit B.(A君がB君をぶった) ※過去形のhitです

受け身の文:B was hit by A.(B君はA君にぶたれた)

親父にもぶたれた事ないのに!

どちらの文章も、A君がB君をぶった(叩いた)というお話です

A君が加害者で、B君は被害者です

普通の文章は、もちろん普通なので、A君がB君をぶった

という普通の流れですよね?

でも、言い方を変えると、A君(加害者)を主役(主語)にした文

という言い方もすることができます

 

対して、受け身の文はB君(被害者)の目線です

B君が主語になっている、というだけです

“by”を使って、する側(加害者)を表しています

ただ、それだけです

ね?簡単でしょ?

 

つまり、受動態の文章は

『主役が誰なのか』=『誰の目線なのか』

という、よく考えれば当たり前のことが大事です

 

米注意米

例文で、加害者って言ってしまった流れで

「加害者」という言葉を使っていますが

「なんらかの行動を起こした人」の事を「加害者」と言ってます

「その行動を受けた人」の事を「被害者」と言った方が

わかりやすい気がしただけなので、

全部が「加害者」「被害者」の関係に当たるわけではないので

誤解しないようにだけお願いします

注意すべきは日本語に引っ張られすぎないこと

自分の体験談ですが、中学校で受動態を習った時

日本語で「〜れる/〜られる」に相当するものが

受け身の文章である!

という風に、習った記憶があります

これは、確かに8割くらい当てはまるので

教える側としては、お手軽ですし

何も間違った事は、言ってません(たぶん)

いながきは公文式で、英語を小さい頃から習っていたので

言うてる意味を、理解する事はできました

 

でもね、

全部が全部、日本語の「〜れる/られる」に当たる訳ではないし

いちいち日本語から、英語に変換するのは後々苦労すると思うんです

だから、どの目線、誰が主役かという事を考えた方がいいと思ってます

強引ですけど、日本語の「〜れる/られる」に当たらないものを

ご紹介しておきます

× I am suffered from stomachache.

○ I suffered from stomachache.(腹痛に悩まされた)

“suffer”というのは、「悩む」という言葉ですが

悩む人、被害者が、主語になります

日本語的に、「悩まされる」という訳が適してるというだけで

英語では、そもそも被害者目線で普通の文を作るのが正解なので

わざわざ受動態にする必要がない、という例です

 

逆パターンもあります

Many people were killed in the war.(多くの人があの戦争で死亡した)

「死亡する」を”be killed”で表現してます

原因が戦争なので、もちろん「殺された」と訳す事もできます

“die”は自然死、病死の場合で使って

事故や、戦争などは”be killed”を使います

どちらも日本語で「死亡する」と言い

後者は、「殺された」と言うこともできますけど

この表現を避けることもあるので、

日本語の表現がそのまま、英語の表現に当てはまるわけではない

ということを、頭に入れておいてください

なんで受け身が必要なん?

そもそも、受け身の文章は必要なのかって思いません?

普通の文章で、話が進むならそれでよくない?って思いません?

いながきは思います

 

でも、絶対必要なんですよ!

これには2つ理由があります

①加害者がわからない時

②英語の情報の流れ方

この2つです!

一つずつ説明しますね

①加害者がわからない時?

ジョジョの奇妙な冒険って、読んだことありますか?

読んだことある人は、わかると思いますけど

犯人がわからないけど、攻撃されてる!どこから?

みたいなシーンが、めちゃくちゃあるんです

 

現実でも、こういうこと(攻撃じゃなくて)って

よくあると思いますよ

誰がやったかわからないけど…

って状況あるはずですよ

あとは、誰がやったか言わなくていいパターンとか

こういう場合は、主語を変える事によって

表現できるんですよ

 

米注意米

最初の例文で、加害者って言ってしまった流れで

「加害者」という言葉を使っていますが

「なんらかの行動を起こした人」の事を「加害者」と言ってます

「その行動を受けた人」の事を「被害者」と言った方が

わかりやすい気がしただけなので、

全部が「加害者」「被害者」の関係に当たるわけではないので

誤解しないようにだけお願いします(2度目)

 

例を出してみましょうか

“This temple was built in 1789.”(このお寺は1789年に建てられた)

“The Dancing Girl of Izu is written in Japanese.”(伊豆の踊子は日本語で書かれている)

お寺を建てた人の名前ってわかります?

建てろって言った人とかは知ってても、〇〇組が建てたとかわからないじゃないですか?

だから、誰がやったかわからないけど

逆に、「誰がやった」ってのを隠して、受動態にすることで

文章を作ることができます

 

さらに、”The Dancing Girl of Izu”は、伊豆の踊子ですが

わざわざ川端康成が書いた、って言う必要ないですよね?

もちろん知らない人と話す時は、言う必要はありますけど

そん時はそん時で”by Yasunari Kawabata”って足せばいいだけで

いう必要ない時は、別に言わなくても伝わります

そういう時は、別に「誰がやったか」を言わなくてもいいんです

 

これが受動態にする理由の一つ目です

②英語の情報の流れ方?

なんかの記事で、言った気がするんですけど

英語というのは『旧情報→新情報』という流れが一般的なんですって

『古い情報』から『新しい情報』という話の流れが、伝わりやすいんです

例を出すと

There is a book.(そこにが有ります)

The book was given to me by Jim.(その本ジムからもらいました)

1文目に出てきた、「本」という『古い情報』から、

「ジムにもらった」という『新しい情報』に流れていきます

これが、英語らしい流れなんですけど

これを、あえて入れ替えてみると

There is a book.(そこにが有ります)

Jim gave me the book.(ジムからその本をもらいました)

「本」という情報が出てきたのに、

次に出てきたのが”Jim”という謎の人物で

誰ーーーー?

ってなっちゃうんです

なんでジム出てきたん?

なんの話?ってなっちゃうんですって

 

別にこれくらいの文だと、想像つくと思うんで

大した事はないんでしょうけど

こういう会話がずーっと続くと

たぶん相当なストレスを受けます

伝わりづらくなるし、聞きづらくなると思います

話のつながりが、わかりにくくなります

これは、なんとなく自分でも想像つくんで

テストに出たりはしないですけど

自分で、長文を書くような場合は、頭に入れておいた方がいいと思います

 

この2つの理由で、普通の文章だけじゃ限界があるんです

受動態がいるんです!

というお話でした

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というわけで

受動態で大事なのは

『主役が誰なのか』=『誰の目線なのか』

これを意識すること!

受動態じゃなくても、これは大事です

特に長い文章を読む時は、この文章は誰の目線なのか

主語は何か、誰が主役なのかを意識することで、

文章全体が、イメージしやすいと思います

リーディングは、目で読むんじゃなくて、頭の中にイメージ広げると

読みやすくなると思います

これを機にチャレンジしてみてください

 

というわけで、今回はここまで

ほなまた!